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商標登録の際に注意すべき事項!その2

このページでは、引き続き、商標登録をする際の注意事項についてご紹介したいと思います。細かな注意事項もありますので、しっかりと目を通しておいてくださいね。

商標登録をする際の注意事項

同じような商標登録が先になされていた場合は、他者の商標権を侵害しないように注意が必要です。
あまり頻繁にあることではありませんが、商標登録をしようとすると、すでに他の個人や企業が類似するマークや社名を商標登録していたという場合があります。その際は類似するマークや社名が商標登録できないのは勿論なのですが、今後、類似するマークや社名を使うことも不可能になります。さらには、新しいマークや社名を考える際も、すでに登録されている他の個人や企業の商標権を侵害しないように細心の注意が必要となります。
サービスについて商標を登録する場合は、取り扱う商品についての商標登録をすることができます。
商標は商品についてのみでなく、サービスに使うものも登録するのとができます。しかしながら、その場合は、該当するサービス業全体についての商標登録はできず、サービスで取り扱う商品についての商標登録を行うことになります。
これはあまりに広い範囲での商標登録を防止するための制限となります。商標権は非常に強い権利であるため、なるべく狭い範囲においてそれが発生するようにしていく必要があるのですね。

商標登録はしておいて損はありません!

このように、商標登録に際しては、幾つかの注意事項が存在します。しかしながら、商標登録は基本的にはしておいて損はありません。もちろん登録時には一定の費用は必要となりますが、他の個人や企業に先を越されないためにま、商標登録は早め早めに行うとよいでしょう。